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シイタケ菌糸体エキス(LEM)メルファイン
肝臓をいたわる生活10か条
1) ストレスをためない

ストレスは肝臓に強い負担をかけます。ストレスを強く感じると興奮状態を引き起こすホルモンが分泌されます。このホルモンは血管を収縮させますから血圧を上げ肝臓に負担がかかってしまいます。

また、精神的ストレスは肝臓に流れていく血流を少なくし、免疫力を低下させてしまうのです。つまり、強いストレスは免疫細胞のNK(ナチュラルキラー)細胞を減少させ、さらに活性酸素を増やす要因になると考えて下さい。ストレスをためない、解消する、ということは大切ですがこれは難しいことでもあります。とにかく、前向きに物事を考えプラス思考を心がけましょう。

2) 過激な運動を避け、軽い運動をしましょう!

肝臓病は「安静」を重視していましたが現在では軽い運動は回復に役立つとされています。体を動かさないでいると、体の機能そのものが衰え、抵抗力、免疫力が弱まっていきますし、筋肉が弱ってしまいアンモニアなどの毒素を処理することができなくなります。また、運動不足から肥満を引き起こし、脂肪肝などの原因にもなります。特に、高タンパク質を中心とした食事療法を行っている方やGOT.GPTが100〜200IUなら毎日ゆっくりと散歩するなどの適度な運動を心掛けましょう。

軽い運動は便秘防止やストレス解消にもなります。しかし、適度な運動は血流を良くして肝脂肪になるのを防ぎますが激しい運動は肝臓に負担がかかるので避けましょう。主治医と相談して、疲労を感じないスポーツを行ってください。

3) 便秘を改善する

便秘は万病の元といわれるほど、ほうっておくと、大腸がん、大腸ポリープ、痔、乳がん、高血圧、ぜんそくや皮膚アレルギーなど、さまざまな病気の要因となりますが、肝臓にとってもよくありません。

私達の体温はだいたい36度台で、おなかの中も同じくらいの温度です。腸の中で食べかすは、まるで真夏の生ごみのように腐敗、発酵を起こして悪臭ぷんぷんたる状態になり、有害物質が生じます。有害物質とは、アンモニア、アミン、硫化水素、メルカブタン、インドール、スカトール、フェノールなどで老化を促進し生活習慣病を引き起こす原因となります。実は便秘をしていなくても腸の中では絶えず有害物質がつくられているのです。

これらの有害物質は血液にとりこまれ、門脈を通して、まず肝臓に運びこまれます。健康なときは肝臓の解毒作用によって、こうした有毒成分は分解、処理されますから、その他の臓器には影響を及ぼしません。しかし、肝臓病の人は肝臓の処理機能が低下していますので、便秘をして有害物質の量が多くなると肝臓には余計な負担がかかることになります。さらに有害物質の量が肝臓の処理能力を上回ってしまうと、処理できなかった有毒成分は血液とともに全身に回ります。特にアンモニアなどは強力な神経毒ですから、これが能に達すると脳神経を障害して、頭痛、言語や動作の障害、ぼけ症状などがあらわれ、やがては昏睡状態に陥ります。

これは肝硬変の人に起こり、肝性脳症といいます。たとえ、肝性能症にはいたらなくても便秘は肝臓に大きな負担をかけることになり、肝機能を弱めていく要因となるのです。便秘を防ぐには散歩など適度な運動をして腸の働きを促すと同時に食物繊維の多い海藻類、根菜類、イモ類などの食事や水分を十分に摂るようにして下さい。

4) アルコールは禁止

ウイルスが原因となる慢性肝炎ではアルコールは肝硬変や肝ガンへの進行を加速させます。原則としてアルコールはおすすめできません。

しかし、慢性肝炎や肝硬変でGOT.GPTの値が100IUまで下がって症状が安定している時は医師によって少量なら飲んでも良いと言われる場合もあります。少量のアルコールを飲む時でも食べ物には十分に気を使ってください。アルコールを解毒するのに必要なタンパク質、ビタミン、ミネラルをたくさん含んでいるものを摂りましょう。チーズ、焼き魚、豆腐、酢の物、海藻類などがお勧めです。

医師に「少量なら飲んでも良い」と言われた方でもアルコールを飲むときには空腹で飲むことは避けてください。胃に何もない状態で飲むと5分後にはアルコールが肝臓に届いてしまいますし、アルコール濃度はそのままです。チーズや乳製品を食べると吸収されるまでに15分、魚類と一緒なら30分、肉類なら1時間とかなり時間を遅らせることができますし、濃度も12分の1に薄めることができます。

5) 食後は横になる

食べた物は胃と腸で消化、吸収され、肝臓に運ばれてきます。肝臓には門脈という血管があり、胃や腸から栄養たっぷりの血液が流れてくるのです。食後は肝臓で血液中の栄養分が分解される為に門脈の血液量が増えます。つまり、食後の肝臓は最も忙しく働かなければならないのに、食後すぐに仕事をしたり、運動をしたりすると肝臓に供給される血液が減ります。できるだけ多くの血液が流れ込むようにし、消化をスムーズにする為には食後の安静が必要となってきます。

食後は血液が肝臓に集中するように30分から1時間ぐらいは横になるようにしましょう。

門脈から肝臓に流れ込む血液の量は姿勢によって異なります。肝臓に流れ込む血液量は横になっているときが最大で、立っているときは横になっている時と比べ約70%に減ります。歩いたり、走ったりすると、流れ込む量は大幅に減り、横になっているときの20〜30%になります。

しかし、会社にお勤めの方や、外食後などは食後に横になるのは難しいことです。せめて椅子にゆったりと腰をかけて、足を他の椅子にかけて伸ばし、休むように心掛けるようにしましょう。これだけでも肝臓への血液量が増加します。

6) 入浴はぬるま湯で長湯しないこと

 入浴は食後30分以上経ってから、ぬるま湯にさっとつかる程度でお湯の量も肩までつかるのではなく、みぞおちぐらいまでしましょう。身体をゴシゴシ念入りに洗うのも意外に体力を使います、シャワーで汗を流す程度にして下さい。

 長時間入ると体力が消耗し肝臓に負担がかかってしまいます。 30分の入浴で約1kmを全力で走るのと同じぐらいのエネルギーが消費されるといわれています。

7) タバコ

 肝臓にとってタバコは毒素です。まず、ニコチンは血管を収縮させるので、肝臓に供給する血液が少なくなります。

また、タバコはアセドアルデヒドという物質を作り出しますがこれは肝臓を傷めてしまう作用があるのです。ですから禁煙をするのが一番です。しかし禁煙がストレスの原因になることもあるので、ニコチンやタールの低いものに変えたりと努力はしましょう。

8) 規則正しい食生活

 肝臓病の食生活の基本は3食きっちり食べることです。忙しいから朝食を抜くのはいけません。朝食をとらないと、エネルギー源となる糖質が供給さない状態なので、肝臓のグリコーゲンがブドウ糖に分解され、エネルギーとして使われることになります。これは弱っている肝臓にとっては、かなりの負担になるのです。

 また、「朝は食欲がわかない」と言う人は夕食を見直してください。寝る前最低2時間以上前には食事を終わらせていますか?寝る前に食べると内臓が働いたままの状態なので疲れが翌日に残り朝、食欲がわかないのです。

9) 食事の基本

 肝臓病の食事は基本的に高タンパク質・高カロリーですが、こだわりすぎてあまり栄養価の高い食事をとると、肥満が促進し、脂肪肝を誘発しかねません。大切なのは、タンパク質・糖質・脂質の三大栄養素を初めビタミン・ミネラルなどの全ての栄養素がまんべんなく摂取できるバランスのとれたメニューです。

 外食する時は良質のタンパク質の摂取を第一に考えましょう。魚・肉、豆腐を主菜にご飯やみそ汁などがセットになった定食がお勧めです。この時、古い油には注意しましょう。オリーブオイルなど種実からとった油はビタミンEが豊富なのですが酸化しやすいのが欠点です。酸化された食品は細胞を変質させ、肝臓にも負担をかけます。

食品にはさまざまな添加物が使われていますが、肝臓にとっては異物なので、その処理に肝臓はフル回転しています。肝臓の負担を軽くし、食事療法を効果的にする為にも日頃から日保ちのする食品をさけたり、漬物なども着色料の使ってないものをえらびましょう。。

10) 十分な睡眠と安静を・・・

睡眠は昼間の疲れを取るために、そして肝臓の血液量を増やす為にとても大切なことです。一般の人は平均6〜7時間の睡眠時間といわれていますが、肝臓病の人は少し多く7〜8時間はとったほう良いでしょう。

ストレス等があるとなかなか寝つけなかったりします、良い睡眠をとるためには朝、決まった時間に起きて、昼間は適度に身体を動かし、夜は頭を悩ますことなくリラックスした時間を作ることが大切です。それには、本を読んだり、音楽を聴くなど自分に合った時間を過ごして下さい。

眠くなったから寝るのではなく、決まった時間に布団に入れば眠くなるという規則正しい生活になることが大切です。 疲れを翌日に持ち越すことなくぐっすりと眠って下さい。安静は肝臓にとって最良の薬です。

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