肝硬変と水分制限

肝硬変が進行して肝機能が著しく低下すると、腹水がたまります。
これは肝硬変により肝臓の血流だけでなくリンパ液の流れも滞るのでリンパ管の圧が高まりリンパ液が漏出するために起こるものと考えられています。

腹水がたまると・・・

  • まず、おなかが張って苦しくなります。
  • 腸が腹水に浮いた状態になるため、蠕動運動(ぜんどううんどう)が十分に起こらなくなります。そのため、食欲がなくなったり、消化不良を起こしたりします。
  • たまった腹水に圧迫されて、門脈や静脈の流れが滞ります。
  • 腹水で横隔膜を押し上げられたり、胸水がたまるため、肺が十分に広がることができなくなり、呼吸が思うようにできなくなります。

腹水は正常な場合でも300mlくらいはあるのですが、腹水がたまってくると600~1000ml、さらにはそれ以上にもなります。
診察時に腹部を軽く叩いて打診をおこなうと、腹水があれば鈍い音がします。
大量の腹水がたまっていると腹部がパンパンに張り、へその形が扁平になったり、飛び出たようになることもあります。
腹水のある人では、過剰な体液が足のくるぶしにたまり、むくみを生じることもあります。
塩は体に必要な成分ですが、塩分には細胞に水を引き込む働きがあるので、塩分を多く摂っているとむくみを助長します。
また、食道静脈瘤がある人は、塩分の取り過ぎで血圧が上昇すると、静脈瘤破裂の危険が高まります。

塩分制限と水分制限のコツ

私たちの血液は100gに1g の塩分が溶けた濃度で保たれています。
塩分の濃い食事をすると腸から塩分が吸収され血液のナトリウム濃度が濃くなります。
私たちの身体はそれを薄めようと、脳からの指令で水分が欲しいと感じます。
その逆で水分を摂りすぎると今度は、塩分濃度を一定に保つため塩分を摂りたいと脳が反応するのです。

塩分制限と一緒に一日500ml~1000mlなどと決め、水分制限を行います。
夏の暑い時期などは大変ですが、氷を口に含むなどして、水分の摂りすぎを防ぎます。(氷1個の水分量、およそ20ml)
塩分の管理がしっかり出来ていると水分制限は比較的楽にできるとうことになります。

水分制限の食事のコツ

  • 果物、野菜は80~90%が水分です。煮物などの献立の時は、煮汁は盛りつけないようにしましょう。
  • 熱いお茶を少量ずつ飲まれるとよいでしょう。冷たいお茶はのど越しがよく、必要以上に飲みすぎてしまいます。
  • 麺類やおかゆは水分の多いメニューです。毎食続けて食べないように注意しましょう。
  • プリン、ヨーグルト、アイスクリーム、ゼリーなども水分を多く含みますから注意しましょう。

限られた水分制限のなかで、できるだけ効率よく、体に必要な栄養を取り入れましょう。

ごはんとパンの水分量を比較すると・・・

ごはんとパンでは含まれる水分量が違います。
ご飯1食(180g)に含まれる水分量は108g、食パン6枚切り1枚の水分量は22gです。
スープや飲み物と組み合わせるなら水分量の少ない食パンが最適ですね。

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