肝臓とアミノ酸(肝臓・胆のう・すい臓の関係)

あまり知られてはいませんが、肝臓、胆のう、すい臓は、実は一つにつながって働いている臓器なのです。
この3つの臓器は食物の中の栄養を吸収し、再加工するという大切な働きをしています。
まず、肝臓で脂肪の消化に必要な胆汁という消化液が作られます。胆汁は胆管という管を通って胆のうに届けられます。
胆のうではこの液を濃縮してためておきます。
食物が十二指腸に入ってくると、すい臓からでる消化液「すい液」と一緒になって食物の消化を助けるのです。
このように連携して働いている3つの臓器は、病気の発症や経過においても、互いに影響しあっていることが少なくありません。
また、飲酒や偏った食生活が病気の引き金になりえるという点でも、共通の特徴をもっています。

良質のたんぱく質を摂ろう

肝臓病の治療には規則正しい食事療法が欠かせません。なかでも重要なのが、肝細胞の修復材料となるたんぱく質です。
肝臓の働きの主役ともいえる2000種類もの酵素や、ウイルスを攻撃するインターフェロンなどの免疫物質は、いずれもたんぱく質を材料として作られているからです。
ウイルスなどによって破壊された肝細胞や、何らかの障害を受けたすい臓の組織の修復には、良質のたんぱく質が必要になります。

このたんぱく質を作っている基本的な材料はアミノ酸なのです。
特に、必須アミノ酸は食べ物からしか摂取することができません。必須アミノ酸をバランスよく含んだ、たんぱく質は体で利用されやすいので良質のたんぱく質と考えられています。

肝臓・胆のう・すい臓に効果的な6つのアミノ酸

免疫力をアップ、胆のう系には特に効くレクチン

レクチンには体内の有害な細菌や微生物の増殖を抑え、免疫機能を高めてくれる働きがあります。特に胆のうの病気の方にはお勧めです。
肝臓、胆のう、すい臓の大敵である風邪をひいた時にも、積極的に摂りたいアミノ酸です。
レクチンを多く含む食材としては、インゲン豆や大豆、じゃがいもなどがあります。

肝臓・胆のう・すい臓に効くマルチアミノ酸タウリン

タウリンは生活習慣病全般に効果があるアミノ酸なので、肝臓、胆のう、すい臓のいずれの病気の人も積極的にとりましょう。
また、タウリンには肝細胞の再生を促し、肝臓の解毒作用を強化するなど、肝機能を高める効果があります。
その他にも、コレステロール値を下げる作用もあるので、コレステロール胆石の予防にも効果的です。
タウリンは水溶性なので、効率よく摂取するには炒め物などにすると良いでしょう。
煮る場合は、煮汁も捨てずに一緒に食べましょう。
サザエ、ホタテ貝、まぐろ、たこ、やりいか、ずわいがになどに多く含まれています。

脂肪肝を予防するスレオニン

卵や高野豆腐などに含まれている、スレオニンには肝臓に脂肪が蓄積するのを防ぐ作用があるので、脂肪肝の人には特にお勧めです。
単体で摂取するよりも、他のアミノ酸を多く含む食材と組み合わせることで、より効果的です。

肝機能を高めるロイシン、イソロイシン

肝機能を高めるのに特にお勧めなのが、ロイシン、イソロイシンです。
ただし、単独で過剰摂取すると免疫力を低下させることもあるので、大豆などに含まれるアルギニンや、肉・魚に多く含まれるグルタミンなどのアミノ酸と組み合わせてバランスよく摂るのが重要です。

コレステロールの排除を促すグリニシン

胆のうの病気の方にお勧めなのが、大豆たんぱく食品に含まれるアミノ酸、グリニシンです。
グリニシンには血中のコレステロールや中性脂肪を減らす作用があるので、脂っぽい食事を好む方にもお勧めです。
豆腐などに多く含まれていますが、絹ごし豆腐よりも木綿豆腐の方がグリニシンの含有率が高いです。

肝機能を高め、疲れをとってくれるリジン

リジンには肝機能を高めてくれる他に、体の組織を修復してくれる作用があるので、疲れがたまったと感じる時にもお勧めです。魚介類、豚肉などに含まれています。
また、リジンにはウイルスの働きを抑制する効果があるともいわれています。
ごはん、パン、めん類などの炭水化物に偏った食事をしているとリジンが不足しやすくなります。

摂り方にも注意が必要

アミノ酸は複数の種類をバランスよく摂取することで、十分に効果を発揮します。1種類だけに偏ることがないよう、バランスよくとるように心掛けましょう。
良質のたんぱく質をたくさんとっても、食べ方が間違っていると、かえって逆効果になる場合があります。
たとえば、良質のたんぱく質を多く含む食品と高脂質の食品や消化の悪い食品を組み合わせることで、逆に臓器に負担がかかってしまいます。
消化の良い食べ物や低脂肪のものと組み合わせてとることが重要なのです。

肝硬変の場合とってはいけないアミノ酸がある!?

アミノ酸の一種であるトリプトファンを肝硬変の方がとりつづけると、脳の機能が低下して、昏睡状態におちいってしまうことがあります。
肝硬変の方は、このトリプトファンを多く含む食品をとりすぎないことや、できるだけ他のアミノ酸と組み合わせてとるなどの注意が必要です。

肝硬変の方はできるだけ控えたいトリプトファンを多く含む食品

チェダーチーズ、カッテージチーズ、牛乳、卵黄、落花生、アーモンド、バナナ、高野豆腐、干し湯葉、きな粉、しらす干し、すじこ、たらこ

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