肝臓の病気「B型肝炎」

B型肝炎ウイルスは、血液などの体液から感染します。
感染方式は垂直感染と水平感染、感染様式は一過性感染と持続性感染があります。

B型肝炎ウイルスとは

B型肝炎ウイルスは、直径約42nm(ナノメートル)の球状の、DNAウイルスです(1nmは1mmの100万分の1)。
ウイルスそのものは、外側と内側の二重構造で、外側はHBs抗原、内側はHBc抗原、HBe抗原と遺伝子DNAからなっています。

1964年、ブランバーグによって、オーストラリアの原住民の血液から小さな粒子が発見されオーストラリア抗原と名付けられました。
これが後にB型肝炎を引き起こすウイルスの表面をおおうものと同じである事が分かり、HBs抗原と名付けられたのです。
定期検診など「HBs抗原が陽性」といわれた場合、B型肝炎ウイルスに感染し、肝臓にウイルスがいて持続性感染の状態にあるという事なのです。

肝炎ウイルスの中ではこのB型の研究が最も進んでいます。
現在ではHBグロブリンやHBワクチンが普及し、B型肝炎ウイルスは激減の方向にあります。

体液を通して感染する

B型肝炎ウイルスは、血液などの体液を通じて感染します。
A型肝炎ウイルスのように、食べ物を通して感染する事はありません。
輸血によって、直接血中にウイルスが入り込んだり、注射針の事故、入れ墨などにより皮膚を通して感染することもあります。

性交によって感染する場合もあります。
“ハネムーン肝炎”と呼ばれていますが、たとえば、男女のどちらかがB型肝炎ウイルスを持っていて、それを知らずに結婚し、ハネムーンの間に感染することを言います。
感染源となった人が症状の表れないキャリアでも、感染した方の人には急性肝炎の症状が出ることは、よくあることです。
最近はハネムーンではなく、結婚前のボーイフレンドやガールフレンドから感染する事も多いようです。

また、東南アジア方面には日本の数倍のキャリアが存在します。
旅行の際に、現地の人と性交をする機会があると、感染する可能性があります。
なお、B型肝炎ウイルスは主に血液を通して感染するわけですから、職場など身近にキャリアがいても、一緒に仕事をしたり、同じ物を食べたり、握手をしたり、といった日常生活では決して感染する事はありません。

垂直感染(母子感染)と水平感染

B型肝炎の感染のしかたには、“垂直感染”と“水平感染”の2種類があります。垂直感染とは一般的には“母子感染”とも呼ばれ、B型肝炎ウイルスのキャリア、特にHBe抗原陽性の母親から生まれる子供が出産の際に、母親の血液から感染するものです。
水平感染は、生まれた時ではなく、成長の過程、もしくは大人になってから、何らかの機会に感染する事を言います。

一過性感染と持続性感染

B型肝炎ウイルスで起こる肝炎には、急性肝炎と慢性肝炎とがあります。
大人になってから始めて感染する水平感染では、ほとんどが急性肝炎すなわち“一過性感染”ですんでしまいます。
何らかの機会にウイルスが体の中に入り、肝臓で増殖し、約1ヶ月から半年の潜伏期間の後、吐き気やだるさ、食欲不振などの症状が現れます。
そして、しばらく経つと、黄疸が起こることもあります。
その後、2~3ヶ月でよくなります。これが“B型急性肝炎”です。
B型急性肝炎では、まれに、劇症肝炎を起こす場合がありますが、ごくわずかです。

B型肝炎ウイルスに感染すると、血液中のHBs抗原が陽性になりますが、急性肝炎が治るとこのHBs抗原は消失し、かわりに中和抗体であるHBs抗体ができます。
このHBs抗体ができると完全に病気が治り、免疫ができた事を意味し、二度とB型肝炎になることはありません。

また、中には特別な症状の出ないまま、体からウイルスを追い出して、本人も気付かぬままにHBs抗体が出来ている場合があります。
このような場合を“不顕性感染”と呼んでいます。
これらに対して、生まれたときに母親から感染する垂直感染、および免疫力の発達していない3歳ぐらいまでの乳幼児期での感染では、体からウイルスを追い出す事が出来ずに、ウイルスが肝臓に住み着いてしまうのです。これが“持続性感染”です。
肝臓にウイルスを持っている人は“キャリア”と呼ばれています。

キャリアの20%が慢性肝炎に

10年程前の我が国には、このB型肝炎ウイルスのキャリアが310万人前後いると推定されていたのですが、現在ではHBグロブリンとワクチンによって母子感染を予防しているため、全人口の約1%、約120万人前後と考えられます。
しかし、キャリアといっても、このうちの大部分の人は、肝細胞とウイルスとが仲良く共存し、健康な一生を送る事が多いのです。
検査しても特に肝臓に異常が認められない、このような人たちは“無症候性キャリア”と呼ばれます。
これが全キャリアの80%位の割合を占めます。
ただし、残りの20%の人たちは、主に20歳代で慢性肝炎を起こします。
体の免疫機構が働いてそれまで共存していたウイルスを攻撃し、同時に肝細胞も傷めてしまうという状態になるのですが、何故、この時期に肝炎に進むのかは、はっきりと分かっていません。
この時、「何となくだるい、疲れやすい」など、慢性肝炎の症状が現れることもありますが、大部分の人はこのような症状も出ないまま、血液検査で肝炎を起こしている事を知ることも多いのです。

無症候性キャリアには2つのタイプ

肝炎を起こしていない無症候性キャリアには、二つのタイプがあります。
一つは、B型肝炎ウイルスの構造の一部であるHBe抗原が多く血中にある状態(HBe抗原陽性)、もう一つはHBe抗体がたくさんある状態(HBe抗体陽性)です。

HBe抗原は、ウイルスが肝臓内で増えている時に増えます。
この時期には血液の中にもHBe抗原がたくさん出てきます。
したがってこの時期はウイルス数が多くて感染力が強く、また、肝炎を起こす可能性があるので、こまめに検査を受けるなど注意が必要になります。
一方、HBe抗体が多い場合はウイルスが増えなくなってきているという事です。
この状態では感染力は弱く、肝炎も起こりにくいのです。

キャリアの人が起こす慢性肝炎は、HBe抗原陽性の時期に起こり、HBe抗体陽性となると肝炎は治まっていきます。
しかし、なかなかHBe抗体陽性とならない場合、肝炎が続き、そのまま放っておくと、そのうち20%が肝硬変、さらにその50%が肝癌へと進行していきます。
症状が現れずに病気が進む事もありますから要注意です。

現在では、インターフェロン等の治療薬が開発されていますから、キャリアの人、HBe抗原陽性の人は、定期的に肝機能検査を受け、万が一、肝炎が起こっている場合は、すみやかに治療を受ける必要があります。

「B型慢性肝炎のセロコンバージョン率を高めるシイタケ菌糸体エキス」

C型肝炎に比べてインターフェロン療法の効果が比較的高く、ワクチンなどが開発されたことで減少傾向にあるB型肝炎ですが、治療できずにいる人や肝硬変に移行しつつある人が存在するのは事実です。

現在、そのような人たちには、主に免疫調整薬の「セロシオン」と肝疾患用薬の「強力ネオミノファーゲンC」などが用いられています。
それで現状を維持できていれば良いのですが、静かに進行している場合もあるようです。
しかし、「第一回日本代替医療学会学術集会」において発表された、シイタケ菌糸体エキスを使用してのB型肝炎患者の著しい成果からもお分かりのように、シイタケ菌糸体エキスは、B型慢性肝炎に対して、大変有効といえる効果を発揮しています。

B型肝炎が悪化し、GOT、GPTは高くないものの、HBe抗原が25で陽性、DNAポリメラーゼを検出、ウイルスが活発に増殖、という女性に対してシイタケ菌糸体エキスを摂取してもらったところ、一時的に肝機能の数値が上昇した後、下降傾向を示した四カ月後に、HBe抗体が現れたのです。
当初は、HBe抗体は0でウイルスを敵と認識して排除できない状態でした。

それが、四か月後にはセロコンバージョン(抗原から抗体に変わる現象=抗体陽性化)したのです。これは、免疫力が高まってウイルスを敵と認識するようになり、ウイルスを排除しようとしていることを意味します。
その後、肝機能の数値は正常を保ち続け、ウイルスの増殖を示すDNAポリメラーゼとHBe抗原が0に近づきました。
B型肝炎にもたらすシイタケ菌糸体エキスの働きは充分に効果を示し、インターフェロンと併用することで副作用を抑え、セロコンバージョン率を一層高めてくれるのです。

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