油断できない脂肪肝

脂肪肝は肝炎を悪化させる

「脂肪肝」とは、肝臓の中性脂肪の割合が30%以上なっている状態をいいます。
日本人の脂肪肝はこの10年で増え続け、なんと成人男性の3人に1人、女性の5人に1人が脂肪肝だという調査結果もあります。

肝臓に脂肪が貯まると、肝細胞が膨張して「脂肪滴」となり、アブラの泡だらけといった状態になります。
こうなると、毛細血管が圧迫されて血液の流れが滞ります。

C型肝炎に脂肪肝を併発すると、肝臓の炎症を示すGPTの数値では軽度の慢性肝炎でも、その後、炎症が進む確率が高いので要注意です。

なぜ脂肪肝になるのか?

食事で取った「糖」は、肝臓にやってくると「中性脂肪」に合成されます。
作られた「中性脂肪」は体に送り出されます。
また、食事に含まれる「脂肪」も同様に、肝臓にやってくると「中性脂肪」に合成されます。肝臓で「合成される中性脂肪」と「送り出す中性脂肪」のバランスが崩れると、肝臓にどんどん中性脂肪が貯まってしまいます。
そのため「食べ過ぎ」は「脂肪肝」へとつながります。

脂肪肝から肝炎、肝硬変、肝臓がんへと進んでいく!?

肝臓に脂肪が貯まると、肝臓の細胞の核を包み込むようにある「ミトコンドリア」という器官で異変が起こることがわかってきました。
ミトコンドリアは、中性脂肪を燃やして、細胞が生きていくエネルギーを取り出すエンジン役で、とても大切な役目をしているのです。

ところが、脂肪肝になると、ミトコンドリアは中性脂肪を減らそうと必死に中性脂肪を燃やし始めます。
すると、無理に燃やすために「活性酸素」が発生してしまうのです!
この活性酸素はミトコンドリア自身を傷つけます。さらに、中性脂肪を「過酸化脂質」に変え、これもミトコンドリアを傷つけます。
その結果、ミトコンドリアが次々と壊されて肝臓に炎症が起こり始め、「肝炎」になってしまうのです。

この肝炎が続くとどうなるのでしょうか?
食欲旺盛なラットの実験では、餌をたっぷり与えて脂肪肝にさせて観察を続けたところ、肝硬変になってしまい、さらに続けたところ「肝臓がん」が発生してしまったという結果報告があるようです。

C型肝炎ウイルスと「肝臓の脂肪化」の関係

C型慢性肝炎にかかっている人の肝臓の組織は、脂肪がつきやすく、「C型肝炎ウイルス自身が肝細胞に脂肪化を起こさせる」という困った性質があることが日本の研究者によって、証明されました。これを「肝臓の脂肪化」といいます。
肝臓の脂肪化とは肝細胞に脂肪(おもに中性脂肪)が過剰に蓄積した状態をいうのですが、C型肝炎だけでなく、糖尿病や肥満にも見られる特徴です。
ちなみに、B型肝炎の場合にはこの特有の脂肪化はなぜか見られません

「肝臓の30%以上が脂肪」という立派な「脂肪肝」までいかなくても、肝臓組織の10%~30%が脂肪に占領されてしまえば「脂肪化」の状態です。
もちろん、脂肪化が起きると、肝臓の線維化も早い速度で進行します。

これに酸化ストレス(※)が加わると、「非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)」に移行します。
NASH(ナッシュ)になると肝臓の炎症や線維化のスピードがどんどん増してきて、がんに進展するケースさえあるのです。

(※酸化ストレス・・・活性酸素が過剰に発生し、体がサビついていくこと)

肝臓に脂肪化が認められるとインターフェロンが効きづらくなる

肝臓に脂肪化が認められるとインターフェロンが効きづらくなります。
慢性肝炎を治したい一心で、インターフェロンをうけるのですから、体の条件を整えた上でインターフェロン治療にのぞんで下さい。

糖尿病と脂肪肝

糖尿病にともなう脂肪肝とはインスリンの働きが悪い(インスリン抵抗性)タイプの糖尿病で、肝細胞に脂肪が沈着することで起こります。
しかし、血糖値を改善することによって、脂肪肝を解消することが可能です。

脂肪肝を治すためには食事療法と、運動療法

食事は低エネルギーにして、良質のタンパク質を摂る

肝臓にたまった脂肪を処理するには必須アミノ酸を含む良質のタンパク質を摂ることです。
必須アミノ酸は脂身の少ない肉や、魚介類、乳製品、大豆類などに多く含まれていますので、毎日の食事に豆腐1/2丁か納豆1パックを追加して下さい。

糖質を減らして、腹八分目

糖質(ご飯、パン、麺類、砂糖、菓子類)の摂り過ぎが脂肪肝の原因の一つとされています。
糖質は肝臓で代謝され肝細胞に蓄えられます。
日頃食べ過ぎている糖質食品を減らして、食事を腹八分目にしましょう。

お酒を飲まない

肝臓がアルコールを分解するとき、糖から中性脂肪を合成する働きが活発になってしまうのです。
お酒を飲む → 中性脂肪が増える → 肝臓に脂肪がたまる → 脂肪肝

積極的に運動する

エネルギーを消費する為にも、毎日続けて運動しましょう。
1日10分~20分程度の散歩から始めてみましょう。
慣れてきたら、30分程度の散歩や運動が効果的です。

ストレスをためない

ストレスを受けると体内の血液量は減少し、酸素がうまく運べなくなります。
よって、肝機能全体が低下してしまいます。
過食以外でストレスを発散しましょう!

規則正しい生活を

早寝早起を心掛け、1日3食をきっちり摂りましょう。

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