甘い物を控えても糖尿病は改善できない

脂肪分の摂りすぎが問題

糖尿病患者は、30年前に比較して約8倍に増えており、そのほとんどが2型です。これには、食生活の欧米化と交通機関の発達、そしてストレスの多い生活などが背景にあります。つまり、過食や肥満、運動不足などが原因というわけです。

しかし、日本人の摂取する総カロリー自体は、ここ20年ほどそんなに変わっていません。ところが、その内容が変化しており、脂肪の摂取量が大幅に増えているのです。意外にも、糖質の摂取量は減少傾向にありました。

それは、塩分の摂りすぎは高血圧になるというのと同様に、糖分の摂りすぎが糖尿病の原因といわれ続けたことにあるようです。もちろん、甘い物は血糖値を上昇させますから控えるに越した事はありません。かといって、糖分を控えれば症状は改善するというわけではなく、実は脂肪の摂取量が多い民族に糖尿病が多く発症している事が、世界的にみても明らかなのです。

現在、日本人は適正とされる脂質の量をはるかに上回る食生活をしている為、糖尿病が増加したといわれています。したがって、いくら甘い物を減らしても、脂肪の摂取量を減らさない限り糖尿病の解決にはつながらないのです。

よく「ご飯は糖質だから摂取カロリーを減らす為に食べない」とか「ご飯を残して、おかずだけを食べる」という人がいますが、これもまた間違った考えで、穀類にはタンパク質もビタミン類も含んでいる上、腹持ちがいいので間食がなくなりますから、むしろ脂肪の多いおかずを控えた方がいいのです。

肥満の人が痩せてきたら糖尿病は重症

肥満イコール糖尿病といわれるほど、この二つはセットにされることが多いものです。
しかし、痩せているから糖尿病にはならないとはいえません。
この病気、インスリンの分泌が低下したり、その働きが鈍って起きるものだからです。ただ、肥満者に糖尿病患者が多いのも事実で、過食、肥満、運動不足は、糖尿病だけではなく、生活習慣病の元凶ともいえます。

体重が増えるということは、摂取エネルギーが消費エネルギーを上回った結果です。
たくさん食べても、それに見合った運動をしていれば何の問題もありませんが、運動不足は肥満につながります。また、加齢と共に基礎代謝量は落ちてきますので、若い頃と同じような食生活を続けている場合も、確実に体重は増えていきます。
特に脂肪は、高カロリーの為に肥満の原因になるばかりか、動脈硬化を引き起こして高血圧や糖尿病を悪化させるなど、生活習慣病と深くかかわっていますので、控える必要のある栄養素です。

では、これと糖尿病がどう結びつくのでしょう。
それは、過食や肥満は膵臓に大きな負担をかけ、インスリンの生産力を低下させる結果を招くからです。

肥満の人は、体内で糖の利用がうまくいかず、血液中の糖の濃度が高くなる傾向にあります。これは、細胞のレセプターがインスリンを感受する力に問題があるようです。
どんどん食べてブドウ糖が血液中に増加すると、膵臓もインスリンをどんどん生産・分泌します。けれども、ブドウ糖を受け入れる細胞が少なければ、インスリンは役に立たず、糖は血液中に残ってしまうのです。
したがって、ブドウ糖をエネルギーに利用する効率が悪くなりますから高血糖になるのです。

つまり、膵臓からは十分にインスリンが分泌されているのに、インスリンの感受性が低下して血糖処理が間に合わなくなり、糖尿病を発症するのです。
さらに進むと、膵臓のβ細胞自体にも障害が生じ、インスリンが不足する事態にもなります。
ここまで糖尿病が重症化してしまうと、薬による治療が必要となります。
このように、肥満はインスリンをうまく利用できなくしたり、インスリンが足りない状態を招く為、糖尿病を引き起こす大きな原因になるのです。

しかし、糖尿病が進行するにしたがって、今度はどんどん痩せてきますので、食事制限や運動をしていないのに肥満の人が痩せてきた場合は、かなり深刻な状態といえます。
なぜなら、食べたものを栄養として取り入れられないのが糖尿病ですから、血糖値が高いときはいくら食べても太らないからです。

ただし、1型の糖尿病の場合は、体重と無関係です。
太っているどころか、痩せ細っていることが少なくないのです。これは、インスリンが減り、利用できなくなったブドウ糖の代わりに、体内に蓄えておいた脂肪やタンパク質を分解してエネルギーにしているからです。体内の栄養分を総動員する為、体重が減少してくるのです。
この状態で運動をした場合は、さらにエネルギーを消費して昏睡状態に陥る事もあります。

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